モラハラ体験記⑥ 信頼が崩れた出来事

モラハラ体験集⑥ 信頼が崩れた出来事

体験記も⑥まで続きました。

次回で終わりを迎えられそうです。

今日は私が生きている中で、こんな行動する人がいるのか!ありえない!

そんな夫の行動を吐き出します。

 

スマホを覗いでいたこと

2022年まで私はスマホにロックもかけずに就寝時はリビングに置いてねていました。

カウンセリングを重ねているなかで

夫に話していないことを夫から言ってくるということが何度かあり

カウンセラーからスマホを覗かれている可能性を指摘されました。

すぐにスマホにロック解除をミスした時に自撮り撮影をするアプリを入れました。

夫はやっていました。

証拠がある写真は一回だけ。

夫もその時一回だけだよと言っていますが、

嘘だと思っています。

 

盗聴器を部屋に設置されこと

夫が「私と子ども達が夫についてどう話しているか気になるから」と

数日間設置していました。

これも現行犯は一回だけ。

ですが、もっとやっていると思います。

また夫が「子どもだけで何を話しているか気になるから」と玩具置き場に

設置していることを咎めたこともありました。

子ども達が夫の靴下の中から盗聴器があるのを見つけてもってきたこともあります。

夫は、一回だけと言っています。

これも嘘だと思います。

 

盗聴カメラ

これは、あくまでやってるのではないかと疑っているだけです。

理由は、盗聴器をしかけたことを咎めた次の日に

インターネットのAmazon広告に見守りカメラのリンクがでてきたからです。

夫も私も同じ回線なので、そういう事があります。

Amazonの購入履歴も会社に送っているものだけ見れません。

夫は法人用の買い物だと個人の履歴に乗らないと言っています。

そこは調べていませんが、個人アカウントに法人用なんてできるのでしょうか。

法人用に購入するものを会社も一社員の個人アカウントでさせるのでしょうか。

 

今でも家の中は、監視されているかもしれない。

そんな気持ちで安心できる場所ではありません。

夫は疑う私を「信用できないならしょうがない」と言います。

夫は、人を信用していない人です。

やっとここで気づきました。

 

この結婚は、失敗の結婚です。

 

モラハラ体験記⑤ 暴言集

モラハラ体験記⑤ 暴言集

子育てのことや母親として、妻としての夫の考えが凝縮された暴言の数々を

吐き出していきます。

後少しでしんどい作業が終わりそうです。

夫視点:妻としてどうあるべきか

  • 親と予定を擦り合わせて病院・美容院・遊びに行くことをいいとは思わない

  • 家事が疎かな状態で遊びに行くのはよくない
  • 自分は遊びに行くのに仕事している自分に快く見送りを求めるな
  • 自分に自信がないなどは自分が悪いのだから我慢するか。俺の言う事を聞く。 いう事を聞けないなら勝手にやってごちゃごちゃ文句を言うな
  • 自分の行動は自分で決めて責任をとれ。人に相談するな。流されるな。
  • 家庭は笑顔で明るく元気で愚痴愚痴言わないのがいいに決まっている。
  • やるな、ダメとは言えないやるなら勝手にやればいい。            その代わり何か起きたとしても俺は何一つ知らないからな。
  • お前はすぐそうやって自分で努力もせずに                   誰完何かしてもらえると思って甘えてる。

    欲しければお小遣いでやってから言え、俺にたかるな。家計費をお前の事に使いたくない。

  • 他人にすぐ相談して自分で考えもせずに決めるな。俺の言う事を聞け。
  • 俺だってお前に言われて傷ついている事がある。                 何百倍にもやり返す。俺が飽きるまでやる。
  • ストレスがたまるのは理解できるが発散させないと、自己管理ができていない。いい加減に怠けていないで甘えてるな。
  • 君はいつも自分の都合のいいように話すけど後で苦しむことになるよ

夫視点:母親としてどうあるべきか

  • 親が来た際に家事と育児をしないで寝ているのはよくない
  • 子育ては滅私奉公なのだからそれを覚悟で産んだはず            誰かに預けて息抜きなんて考えられるのがおかしい。だったらなざ産むんだ
  • 昨今の3年保育や女が働くという風潮に流されるな              (時期がきたらパートなどは反対しない。)
  • 自分の自由にする金がないなら子供達を預けて働けばいい。           どうせすぐ泣きべそかいて仕事なんてできやしない
  • 育児を頑張るのなんて当たり前。                          育児を頑張っていることは評価に値しないし。                       俺の中で評価しても+αの材料にすらならない。

  • 俺は、今すぐにお前と子供達が目の前からいなくなっても平気。
  • 君はすぐ逃げ出そうとするけど子供達が苦しむことになるよ

 

こういった暴言の中で生きていました。

脱力している私に無理矢理夫の目の前で葛根湯を飲ませたりしてきました。

子どもの前で壁際に押し付けて「いい加減にしろよ、ふざけるな」

子どもがいなくても壁際に押し付けて

「お前は自分のしたいようにしたいだけだろ」

と上から高圧的に怖い声で言われました。

 

ここに書いていないこともいっぱい言われました。

すごく辛くて、傷ついて、誰かに助けを求めていました。

今もしんどいです。

私の中では過去ではないのです。

いつでもその声色、状況、夫と話すときに緊張感がでて体が震える時があります。

モラハラはすごく苦しいものです。

 

モラハラ体験記④ DVと経済的DV

モラハラ体験記④ 

今回は、子育て中に起きたDVで影響を大きく受けている部分を吐き出します。

 

体験記も4回目になります。

抱えていたものが長くて自分でもびっくりしています。

読んでいただいている方も驚かれる事も多いかと思います。

今は、役所の相談でいる課やDV+を利用をしていますのでご安心ください。

 

DV

今から約7年前、長女が産まれてから最初の引っ越しの後に起こりました。

最初は些細な口論でした。

細かい内容は覚えていません。

ですが私はどうしても譲れない折れない状況でした。

その状況の中、彼はフライパンを私の背中にフルスイングして2回叩きました。

叩かれた事を私が怒ると、彼は後頭部をげんこつで叩きました。

夫は「フライパンで叩いたことは謝らない。」

  「げんこつはやるつもりなかったからごめんね。」

これ以来、私は彼が怖くて自分の気持ちを言えなくなりました。

我慢の生活の始まりです。

彼を刺激すれば暴力を振るうからです。

 

最近になって、この出来事を彼と話した際に彼はこう言いました。

「君がやめてといっても言い続けたから武力行使するしかなかった」

「それが戦争というものだろう」

「フライパンで叩いた時も冷静になって背中あたりにしただろう」

「フライパンで後頭部で殴ったら死ぬ可能性もあるから」

7年前から何度か再構築、話し合いを重ねてきました。

でも夫は、悪いのは私であるということ。

夫が悪いか良いかの基準でしか生きていないことを再確認しました。

 

経済的DV

約5年前のことです。

私が血便を出してしまいました。

焦って内科に受診したところ、CTをその日に撮ってくれる医院でした。

金額としては、1万円ほどかかりました。

夫は「高すぎる」と言うだけで医療費は出してくれませんでした。

この時の私は月1万円のお小遣いでしたのでぎりぎりでした。

その後実母に相談して医療費分だけ後で支援してくれました。

 

約3年前のことです。

カウンセリングを受けていたところ、

カウンセラーから心療内科への受診を勧められました。

夫は納得せず、義母に相談したところ義母からお金の支援がありました。

義両親は夫が何かしても陰でサポートはしてくれましたが

夫を諭したり、注意したりするタイプではありませんでした。

 

DVと明確に呼べるところはこのあたりだと思います。

辛くて苦しかったです。

今吐き出すことで再度自分も傷ついています。

ですが、この吐き出す行為は次に行くために必要な行為です。

 

モラハラ体験記③ 支配関係が定着している時のモラハラ

モラハラ体験記③

 

支配関係が出来上がっていた際のモラハラ行動を吐き出します。

 

共通の趣味のオンラインゲーム

出会いがオンラインゲームだったため結婚して

子どもが出来るまで二人で行っていました。

夫は、ゲーム操作も強く強い装備も手に入れて本腰を入れてやっていました。

夫は、ゲーム内では寡黙な方で周りから憧れられる存在でした。

ですが現実はそうではありませんでした。

私の横でずっと他のプレイヤーの行動の文句を言い続けているのです。

でもゲーム内では、夫は絶対に言いません。

ではどうやって他のプレイヤーに伝えていたか。

私が伝えていました。

私は伝書鳩のごとく使われ、文句ばかり言うプレイヤーになっていました。

私もその頃は夫が正しいと支配されていました。

そのため、疑うことなく指示をしていたような気がします。

今思うと本当に恥ずかしい。

 

嫌味をよく言う

上手く表現できないのですが、

夫はこちらの言葉を嫌味で返すことが多い人です。

嫌だと言っても

「わざとやってるんだ。辞める気はない」と言われました。

 

喧嘩した際

夫は「お前はばかなんだよ」と平然といいのけます。

また子ども達の前で壁際に私を押し付けて「いい加減にしろ、ふざけるなよ」

と言われたこともあります。

話し合いをしようにも「君が傷つくから言わない」と応じません。

私が話し合いしたいといっても大声で怒鳴られれ喧嘩が多かったです。

 

容姿をバカにする

「君の鼻は低いね。俺は高くてごめんね」

「君の足は短いね。俺は長くてごめんね」

「君の眼は細いね。俺は大きくてごめんね」

「君の手は短いね。俺は長くてごめんね」

他の人が「奥さん白いねー」というと夫は「ただの化粧ですから」

と平然と言われ続けました。

自分が醜いんだと人の視線が気になる時間が長く続きました。

 

経済的な事

私は、夫の収入や資産などしりません。

生活費をもらうだけ。

以前国が一人に10万円配った際も、

夫は「巡り巡って君に還元されるんだから」

と渡されませんでした。

 

モラハラを受けると、自分の感覚がおかしいのではないかと

自我を保つことがすごく難しいです。

そして周囲の人も

些細な言葉じゃない、気にしすぎ、忘れればいい、流せばいい

そんな風に言う人が多いです。

自分が自分じゃなくなっていく感覚がすごく辛いです。

 

モラハラ体験記② 結婚前後

モラハラ体験記②

今日は結婚前~結婚と同居開始までの期間を

吐き出していきます。

 

結婚前

義両親から通勤のいい場所のマンションを買うか提案がありました。

その話を夫・義妹と話した際に

義妹から「一緒に私も住む」と会話が始まり、夫と二人で盛り上がっていました。

夫も「妹は家事とかするから平気だよ」と言っていました。

私は不安になり夫にマンションを買うことの不安を伝えました。

夫はそんな私に「じゃあもういい。結婚しない」と怒って電話を切りました。

私が電話をかけなおして謝ると

夫は「よかったね。そっちから電話かけてこなければ本当に結婚しなかったよ」

と言ってきました。

義妹と夫の会話について夫は

「俺は悪い事してないから謝らない」

「実際に起こってもいない話をするな」

と言ってきました。

私が起きたかどうかではなく気持ちの問題と伝えて

最終的に謝罪は受けましたが、夫は謝らせられたことを根に持っていました。

 

結婚式の資金

式の費用は、全額私が払いました。

夫は

「結婚したらお互いのお金になる。

デート代も自分が出してきた。

式代は私が出すものだ。」

何度か話し合おうとすると

「自分のお金だけ減らすのが嫌なのか」と言われたため全額自分が払いました。

夫いわく、引っ越し費用は自分だけでだしたというのでトントンだそうです。

ですが新居の家具、家電は全て結婚祝いで私の親が出してくれたのですがね。

 

同居開始

私がパートをするにあたって

夫は「8万ぐらい稼げるといい」と目標金額を言われました。

そのため電車で通勤するパート先へ

終業は夜の20時になることもありました。

若いパートさんが少ないのでシフトを決めていても、

当日急に20時までお願いと懇願される職場でした。

帰宅した際、夫はパソコンの前でゲームをしており何もしてくれませんでした。

そこから夕飯を作っていました。

そんな生活が続くと突然電車で動悸がとまらなくなり、

泣き出してしまいました。

最初は心電図を測るお医者に行きましたが、

そこのお医者さんが精神的なものだと言ってくれたため

心療内科へすぐ受診を繋げました。

最初の『軽度うつ病』の診断で投薬が始まりました。

そんな私に夫は

「8万円稼げとは言ってない。俺は希望を言っただけ」

「通勤や勤務時間を考慮しないで働こうとした私が馬鹿だね」

と言いのけました。

 

夫は、

自分の言動が相手に影響を与えることは理解できないため

全て私の決めたこと、私の選択で損をしている。バカだと思っている。

このようにモラハラが続いていくことになります。

 

今思えば、あの時結婚をやめていたらよかったんだなと

『後悔、先に立たず』の人生ばかりの日々が続きます。

 

モラハラ夫体験記① 付き合っている時

モラハラ体験記①

私の夫は、モラハラやDVや子どもに虐待をするような人です。

今は夫の行動は落ち着いています。

ですが家庭の空気がギクシャク

子ども達も距離の取り方に悩んでいます。

私もPTSDとして心療内科へ通院しています。

 

そういった体験を記録することで

私の中から毒素を吐き出していきます。

出会い

夫との出会いは、2005年の私が17歳の時でした。

姉と一緒にオンラインゲームをしており、オフ会で会いました。

その後も姉と連絡をとっていたようですが

姉を介して会う事を1~2回

「付き合って欲しい」とメールで言われて

中学から不登校、高校も定時制も退学した私は。

好きと言われたことに有頂天になり了承していました。

「妹のような存在かもしれない」とも言われていましたが

そのままなあなあで付き合っていました。

 

深く付き合う

高校の頃は夜9時までに家に帰してくれて、

スキンシップもほどほどでした。

大学に入学して体の関係もあるようになると彼は変わりました。

デートはほぼそういったホテルのみ。

付き合うことも行為も初めての私は、彼のいいなりでした。

嫌だと思う行為をさせられてきました。

また、デートも一日中ホテルにいるだけのものなっていきました。

嫌気がさした私は別れを切り出しました。

 

別れを言う

別れを言った当日に家まで来ました。

それでも嫌だといいはっていました。

彼の友人から電話もかかってきました。

再構築ということでバッサリ切らなかった私も悪いです。

最初にデート行った場所に連れていったりしました。

「一人で帰りたい」と言っても「家まで行きたい」としつこく彼は言うこともありました。

バイト先の店長が「そんな気持ち悪い事したり、言う男はやめときな」

と言われた事が正しくて、私が判断を間違えたと今では解ります。

 

再び付き合う

その後彼は、姉に毎日私の様子を聞く連絡を入れていたようです。

姉から「彼はあなたのこと好きなんだから」と言われて

自分の気持ちを考える余裕もなく彼に「好きだよ」といって

再構築してしまったのです。

ここから徐々に彼のモラハラは始まっていたのだと思います。

 

再び付き合い始めた後に彼は私に

  • 「父親も君に会いたがっていたんだ」
  • 「父親の溜まっていたマイルで北海道旅行に連れて行ってあげられたのに」
  • 「君と付き合って今まで100万以上は使ってきたんだよ」

と言われました。

これがモラハラ呪縛の始まりだと今では思います。

 

付き合っている段階でも

「何かしてあげる楽しみにしてて」

とは彼は言うものの何も起こらないことなど

自分にとって良くない状況が続いていたのに、

過去の私は自己肯定感の低さと真面目さで

彼をバッサリ切れなかったのが今の辛い状況に繋がっているのだと

悔しくて悔しくて仕方ないです。

 

良い人でありたい

良い人でありたい

 

私は、小学校高学年から人と馴染めていないと感じていました。

みんなで一緒に遊び始めても私が中に入ると解散してしまう。

みんなが嫌がっている。

それは私のせいだと感じていました。

 

中学生の時は、悪口を言われることばかりピックアップして取り込んでしまい不登校になりました。

 

この頃は、親の影響で人に気を使って生きていくという術を学んでいませんでした。

 

そんな過去から

  • 嫌われないように
  • 人から良い人とみられる

そんな風に生きてきました。

 

その結果が完璧主義に嵌りやすく、

モラハラ夫を呼び寄せ

支配から抜け出せない状況を作ってしまいました。

 

心療内科の先生から

自分の事を

好きな人は2割

普通の人は6割

嫌いな人は2割

自分がどんな行動をしても

この割合になる。

と教えてもらいました。

 

今はこの考えで生きていけるようになってきています。

 

  • 自分が好きな事をする
  • 自分の気持ちで生きる
  • 好きと普通の人と    一緒に生きていく

と考えています。

 

自分も変化をしながら

自分で自分を受け止めて

生きていくと

幸せになる道に

自然と乗っていけます。