モラハラ体験記④ DVと経済的DV

モラハラ体験記④ 

今回は、子育て中に起きたDVで影響を大きく受けている部分を吐き出します。

 

体験記も4回目になります。

抱えていたものが長くて自分でもびっくりしています。

読んでいただいている方も驚かれる事も多いかと思います。

今は、役所の相談でいる課やDV+を利用をしていますのでご安心ください。

 

DV

今から約7年前、長女が産まれてから最初の引っ越しの後に起こりました。

最初は些細な口論でした。

細かい内容は覚えていません。

ですが私はどうしても譲れない折れない状況でした。

その状況の中、彼はフライパンを私の背中にフルスイングして2回叩きました。

叩かれた事を私が怒ると、彼は後頭部をげんこつで叩きました。

夫は「フライパンで叩いたことは謝らない。」

  「げんこつはやるつもりなかったからごめんね。」

これ以来、私は彼が怖くて自分の気持ちを言えなくなりました。

我慢の生活の始まりです。

彼を刺激すれば暴力を振るうからです。

 

最近になって、この出来事を彼と話した際に彼はこう言いました。

「君がやめてといっても言い続けたから武力行使するしかなかった」

「それが戦争というものだろう」

「フライパンで叩いた時も冷静になって背中あたりにしただろう」

「フライパンで後頭部で殴ったら死ぬ可能性もあるから」

7年前から何度か再構築、話し合いを重ねてきました。

でも夫は、悪いのは私であるということ。

夫が悪いか良いかの基準でしか生きていないことを再確認しました。

 

経済的DV

約5年前のことです。

私が血便を出してしまいました。

焦って内科に受診したところ、CTをその日に撮ってくれる医院でした。

金額としては、1万円ほどかかりました。

夫は「高すぎる」と言うだけで医療費は出してくれませんでした。

この時の私は月1万円のお小遣いでしたのでぎりぎりでした。

その後実母に相談して医療費分だけ後で支援してくれました。

 

約3年前のことです。

カウンセリングを受けていたところ、

カウンセラーから心療内科への受診を勧められました。

夫は納得せず、義母に相談したところ義母からお金の支援がありました。

義両親は夫が何かしても陰でサポートはしてくれましたが

夫を諭したり、注意したりするタイプではありませんでした。

 

DVと明確に呼べるところはこのあたりだと思います。

辛くて苦しかったです。

今吐き出すことで再度自分も傷ついています。

ですが、この吐き出す行為は次に行くために必要な行為です。