モラハラ体験記③ 支配関係が定着している時のモラハラ

モラハラ体験記③

 

支配関係が出来上がっていた際のモラハラ行動を吐き出します。

 

共通の趣味のオンラインゲーム

出会いがオンラインゲームだったため結婚して

子どもが出来るまで二人で行っていました。

夫は、ゲーム操作も強く強い装備も手に入れて本腰を入れてやっていました。

夫は、ゲーム内では寡黙な方で周りから憧れられる存在でした。

ですが現実はそうではありませんでした。

私の横でずっと他のプレイヤーの行動の文句を言い続けているのです。

でもゲーム内では、夫は絶対に言いません。

ではどうやって他のプレイヤーに伝えていたか。

私が伝えていました。

私は伝書鳩のごとく使われ、文句ばかり言うプレイヤーになっていました。

私もその頃は夫が正しいと支配されていました。

そのため、疑うことなく指示をしていたような気がします。

今思うと本当に恥ずかしい。

 

嫌味をよく言う

上手く表現できないのですが、

夫はこちらの言葉を嫌味で返すことが多い人です。

嫌だと言っても

「わざとやってるんだ。辞める気はない」と言われました。

 

喧嘩した際

夫は「お前はばかなんだよ」と平然といいのけます。

また子ども達の前で壁際に私を押し付けて「いい加減にしろ、ふざけるなよ」

と言われたこともあります。

話し合いをしようにも「君が傷つくから言わない」と応じません。

私が話し合いしたいといっても大声で怒鳴られれ喧嘩が多かったです。

 

容姿をバカにする

「君の鼻は低いね。俺は高くてごめんね」

「君の足は短いね。俺は長くてごめんね」

「君の眼は細いね。俺は大きくてごめんね」

「君の手は短いね。俺は長くてごめんね」

他の人が「奥さん白いねー」というと夫は「ただの化粧ですから」

と平然と言われ続けました。

自分が醜いんだと人の視線が気になる時間が長く続きました。

 

経済的な事

私は、夫の収入や資産などしりません。

生活費をもらうだけ。

以前国が一人に10万円配った際も、

夫は「巡り巡って君に還元されるんだから」

と渡されませんでした。

 

モラハラを受けると、自分の感覚がおかしいのではないかと

自我を保つことがすごく難しいです。

そして周囲の人も

些細な言葉じゃない、気にしすぎ、忘れればいい、流せばいい

そんな風に言う人が多いです。

自分が自分じゃなくなっていく感覚がすごく辛いです。