愛着障害

今日は、銀色の世界です。

雨が降っているため残念ながら素敵な銀世界とはいきませんでした。

陽射しに照らされている銀世界が、私は好きです。

 

今日は『愛着障害』について考えていきます。

カウンセリングを受けていくと『愛着障害』を切り離して

自分を見つめていくことはできませんでした。

 

私が『愛着障害』を理解するために

光文社新書 著者 岡田尊司愛着障害 子ども時代を引きずる人々』

             『愛着障害の克服 

             「愛着アプローチ」で、人は変われる』

上記の二つの本を読みました。

愛着障害 子ども時代を引きずる人々』は愛着スタイル診断テストができます。

この診断テストでは、

自分の愛着スタイルを客観的に見ることができるのでおススメです。

私の愛着スタイルは、

「安定型愛着スコア 5点」

「不安型愛着スコア 16点」

「回避型愛着スコア 6点」

の不安型の愛着不安が強く、対人関係に敏感なタイプの愛着スタイルです。

 

このブログは『アダルトチルドレン』の話から始めていますが

愛着障害』があるからこそ『アダルトチルドレン』になってしまう。

と私は考えています。 

 

愛着障害』について調べていくと、

産まれた瞬間からの環境がとても大切だと痛感します。

人に依存することでしか生きていけない幼少期

自分で環境や生き方を変えられない幼少期

私は本当にしんどく辛い時期だったのだと今だからこそ思います。

 

依存して生きていく幼少期に

あるがままの気持ちを受け止めてもらう環境は大切です。

 

自分の気持ちではなく、周囲の気持ちで考える環境だと人が歪んでいきます。

歪んだまま生きていると世界に入れなくなります。

歪んだまま成長すると「大人なんだから」「自己責任だよ」

と世界からは突き放されます。

 

自分の歪みと向き合っていくと

優しい人、優しい世界に恵まれていきます。

歪みを無視していると

嫌だった環境に巡り合います。

そして、自ら再び入っていってしまいます。

 

自分が変わることで、世界も変わっていきます。

そして子ども達に自分の悲しかった世界とは違う世界をみせることができます。

 

カウンセリングを受けたことは、私にとってとても良い事でした。

人は、無条件で自分の気持ちを受け止めてくれる存在が必要です。

幼少期に受けとめてもらえていると

他者との距離感や自分の気持ちに振り回されて疲弊することはないと思います。

カウンセリングは、自分の気持ちを受け止めてくれる場所です。